うしいけ内科クリニック

　

過敏性腸症候群は主として大腸の運動や分泌機能の異常で起こる病気の総称です。
検査をおこなっても炎症や潰瘍といった器質的疾患が認められないにもかかわらず、
下痢や便秘、腹痛、下腹部の張りといった症状がおこります。これらの症状は排便によって良くなるのが特徴であり、ストレスで症状が悪化することが多いとされています。
（１）下痢型、（2）便秘型、（3）混合型があります。
治療ですが、ストレスや生活の乱れによって引き起こされることが多くありますので、まずは生活習慣の改善の指導を行います。また必要に応じて薬物療法(緩下剤、止瀉薬、整腸剤、抗コリン剤、ポリアクリル樹脂経口薬、漢方薬他)を行います。

腹部症状で御心配なかたは当院までご相談ください。