もの忘れ外来について
神経内科専門医により、診断・治療を行っています。
正常に働いていた脳の機能が低下し、物事を記憶したり、思考したりする能力に支障が生じてくる疾患です。
これまでは問題なく行っていたことが急に出来なくなったり、いつも歩いていた道が分からなくなったり、大切な約束を忘れてしまったりするので、周囲の方は心配になります。
しかし、ご本人には十分な自覚がありません。
このような症状にお気づきの場合はご相談下さい
•その日に食事をしたのかどうか思い出せない。
•その日に外出したのかどうか記憶にない。
•財布やクレジットカードなど、大切なものを頻繁に失くすようになった。
•何度も同じことを言ったり、聞いたりする。
•慣れている場所なのに、道に迷うことがある。
•自分が今いる場所が分からなくなることがある。
•薬の管理が出来なくなった。
•以前は好きだったことや、趣味に対する興味が薄れた。
•あてもなく辺りを徘徊し、元の場所(自宅など)に戻れなくなる。
•鍋を焦がしたり、水道を閉め忘れたりすることが目立つ。
•突然、怒り出したりする。
•財布など金品を盗まれたと言って騒ぐことがある。
•その日に外出したのかどうか記憶にない。
•財布やクレジットカードなど、大切なものを頻繁に失くすようになった。
•何度も同じことを言ったり、聞いたりする。
•慣れている場所なのに、道に迷うことがある。
•自分が今いる場所が分からなくなることがある。
•薬の管理が出来なくなった。
•以前は好きだったことや、趣味に対する興味が薄れた。
•あてもなく辺りを徘徊し、元の場所(自宅など)に戻れなくなる。
•鍋を焦がしたり、水道を閉め忘れたりすることが目立つ。
•突然、怒り出したりする。
•財布など金品を盗まれたと言って騒ぐことがある。
主な認知症の種類
•アルツハイマー型認知症
•レビー小体型認知症
•前頭側頭型認知症
認知症の治療
認知症を完治させる治療法はまだありません。そのため、症状を軽くし、進行速度を遅らせる治療を行います。
この中には、大別して薬物療法と非薬物療法があります。
薬物療法は、ドネペジル、ガランタミン、リバスチグミン、メマンチンなどが用いられます。
薬物療法は、ドネペジル、ガランタミン、リバスチグミン、メマンチンなどが用いられます。
これらはアルツハイマー型認知症に有効であり、認知機能の改善や認知機能障害の進行抑制が期待できます。
非薬物療法としては、適度に身体を動かす、好きだった音楽を聴く、絵を描く、過去の楽しかった出来事を思い出すことなどにより、脳の活性化に努めます。